『投資の大原則』人生を豊かにするためのヒント第2版 バートン・マルキール/チャールズ・エリス
投資の本を読むといつも感じるのは
20代でこの本に出会えたらよかったのに
という微かな後悔です。
そして毎回、
今からでも始めることに意味があると
自分を励まします。
この本でも筆者たちはこう励ましてくれました。
若い頃からの蓄えがない人にとって、
それでも老後を金銭的に安定したものに
するための基本的ルールとは、
「今すぐ節約を始めよう」である。
出典;『投資の大原則』P56
投資のプロである筆者2名が教えてくれる
投資の大原則は非常にシンプルです。
そして、どの本を読んでも
投資の基本は一緒なのだと実感しました。
- インデックス投資を長く続ける
- できるだけ手数料が安いものを選ぶ
- 分散投資
- ドル・コスト平均法
- リバランス
などです。
リバランスというのは、
1年に1回程度
自分の資産の配分比率をチェックすることです。
例えば株式6割、債券4割と決めていた場合
株式と債券の値動きによりパーセンテージが
大幅に変わっていたら、軌道修正するということです。
毎年リバランスを行うと、
必ずリターンが増えるわけではないが、
必ずリスクは減らせるという教えに従い、
今後実行していこうと思いました。
また、長期投資では
価格が下がれば下がるほど買うチャンス
というのも納得しました。
投資ではメンタルが重要だと言われますが、
実際のデータでも
多くの人が天井で買い底で売っているそうです。
より多くのリターンを望むなら
長期保有が基本です。
相場が動いても動揺せずに
できる限り持ち続けることで
平均以上のリターンが得られるとのこと。
万一どうしても現金が必要になった場合は
値上がり株ではなく、値下がり株を売る方が
税制上は有利というのは初めて知りました。
筆者たちは長期運用を成功させるための
簡単なルールとして、
KISSポートフォリオを紹介してくれています。
KISSはKeep It Simple,Sweetheartの略だそうです。
9つの基本ルールはどれも当たり前でいて
9つ全部をきっちり守るのは難しいかもしれません。
だからこそできるだけ守って
投資で成功したいと思いました。
その他に、年齢・資産・性格に見合った
投資を行うことも重要だと再確認しました。
特に株価が大きく変動したときに、
その市場リスクにどの程度耐えられるか
というのは、思いのほか大切な要素のようです。
私は現在、iDeCoとつみたてNISAで
インデックス・ファンドを運用していますが
ポートフォリオを改めて見直してみたくなりました。
株式と債券の配分や
分散投資は今の自分に適切かどうか
再確認してリバランスを行う予定です。
投資を始めて2年目ですが、
まだまだ勉強不足です。
今後も投資の大原則を守り、
インデックス・ファンドを長期運用していくつもりです。