『投資賢者の心理学』

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『投資賢者の心理学』大江英樹

今から投資を始めようと
思っている人に最適です。

個人的には
FP3級の試験勉強をしたおかげで
大体の用語・内容が理解できました。

ベストのタイミングで
この本に出合えたことに感謝です。

筆者は長年証券会社に勤務されていた
行動経済学の専門家です。

行動経済学とは、人々の経済行動が
どのような心理状況に基づいているかを
分析する学問のようで、

投資や資産運用と心理学の関係が
とても面白く、興味を持ちました。

投資初心者にありがちな勘違いを
引き起こす心理的バイアスを、
心理学の用語を用いて
わかりやすく説明してくれています。

私にとって一番の収穫は
リスクに関する認識についてです。

リスクは損をすることだと
思っていたのですが、

投資のリスクとは
投資した結果がブレること、
つまり不確実性
だと知りました。

リスクの意味をどう捉えるかで
投資の考え方やスタンスが違ってくる

というのはその通りだと思います。

ハイリスクハイリターンの本当の意味は、
ハイリターンを望めば望むほど
儲かるか損をするかのブレ幅が大きくなる

ということだ、というのも目からうろこでした。

リスクとリターンのイメージ図で
心理的バイアスを修正できたのは良かったです。

他にも、投資は本当に不労所得か?
ドル=コスト平均法は本当に低リスクか?
といった投資の基本についても

自分がいかに誤解していたかを知り、
投資に関する視野を広げなければと思いました。

特に株式投資には
投資家たちの心理が強く影響する
ので注意が必要です。

投資家たちの心理を端的に表している例として
経済学者のケインズの「株式投資は美人投票だ」
ということばが引用されていましたが、

とてもわかりやすい例で、
株式投資の株価の動きに
人々の心理がどのように影響するのか
イメージすることができました。

株式投資、投資信託、
その他従業員持ち株会などについても

実際に始める前に
初心者だからこそ陥りやすい罠について
知ることができ、今後の役に立ちそうです。

改めて、投資とは
他人の意見に流されて行うことではなく、

自ら積極的に学び、
経験を通じて自分なりのルールを確立し、
自己責任で判断しなければいけないことだと認識しました。

行動経済学が明かす「あなたが投資で勝てないワケ」
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