投資信託のインデックス運用とアクティブ運用
投資信託は運用方法により以下の2つに分けられます。
- インデックス・ファンド
- アクティブ・ファンド
私がiDeCoを始めたときは
投資についてまだ何も知らず
完全に見切り発車でした。
投資信託そのものの理解が足りず
AI診断を参考にして、
アクティブ・ファンドも選びました。
しかし、その後勉強を始めて
初心者にはインデックス・ファンドが
適しているとわかり、
口座を開設してから数か月後
初めてiDeCoの状況を確認すると
案の定アクティブ・ファンドは
大きくマイナスになっていました。
両者の違いを知った上で
運用商品を選ぶことが必要です。
投資信託の2つの運用方法
投資信託では
多くの人から集まったお金を、
ファンドマネージャーに託して
運用してもらいますが、
運用を担当する
ファンドマネージャーもプロとはいえ
比較のために用いる指標が必要です。
それがベンチマークと呼ばれる
日経平均株価、TOPIX、
NYダウ平均株価などです。
インデックス運用(インデックス・ファンド)
ベンチマークとされる指標に対し
それに連動した運用を目指すのが
インデックス(パッシブ)運用です。
インデックス(index)というのは
「指標」の意味で、
パッシブ(passive)というのは
「受動的な、受け身の、消極的な」という意味です。
インデックス運用されている商品が
インデックス・ファンドです。
当然ベンチマークは
上がったり下がったりしますので
その動きに合わせて運用されます。
具体的にはベンチマークと
同じ銘柄に同じ比率で投資するようです。
ただ投資信託は信託報酬が
運用管理コストとして毎日かかりますので
通常ベンチマークより下回ります。
しかし、ファンドマネージャーが
調査や分析をする必要がない分
信託報酬が比較的安いのも特徴の一つです。
インデックス・ファンドを選ぶ際は
同じベンチマークのファンドを比較し、
できるだけコストが安いものを選ぶのが良さそうです。
アクティブ運用(アクティブ・ファンド)
ベンチマークとされる指標に対し
それを上回る運用を目指すのが
アクティブ運用です。
アクティブ(active)のことば通り
積極的に攻めていく運用方法です。
アクティブ運用されている商品が
アクティブ・ファンドです。
投資信託の方針に従って
ファンドの選定や調査や分析を行ったり、
ファンドマネージャーの判断を伴う運用のため
信託報酬が比較的高いファンドが多いです。
では実際にベンチマークを上回る
運用ができているのかといえば、
インデックス・ファンドよりも
運用成績は負けるファンドの方が多いようです。
特に短期より長期の方が
その傾向が強くみられるようです。
そのためアクティブ・ファンドを選ぶ際は
過去の運用成績をよく調べ、
運用方針を確認した方が良さそうです。
実際にインデックス(パッシブ)運用と
アクティブ運用をグラフ化すると
以下のようなイメージです。
初心者はインデックス・ファンドからスタート
冒頭でも述べたように
最初全く何も知らなかった私は
iDeCoの運用商品を選ぶ際に
信託報酬の高いアクティブ・ファンドも
選んでいました。
しかし、数か月後確認した際に
アクティブ・ファンドのみ
拠出した金額の1割ほどが赤字になっていました。
その数カ月間に信託報酬が何かを知ったので
コスト面から考えて、アクティブ・ファンドより
インデックス・ファンドの方がよいと気付きました。
もちろん、アクティブ・ファンドが
悪い訳ではありません。
しかし、投資初心者にはまだ
どのアクティブ・ファンドが良いのかを
判断するのは難しいと思います。
特につみたてNISAやiDeCoの場合は
ある程度長期間の積み立てを
想定していることが多いでしょう。
積立期間が長くなればなるほど、
コストの高さがデメリットとなります。
投資初心者はまず、できるだけコストを抑えて
少しずつ運用益を増やしていく方がよいと思います。