少額投資非課税制度(NISA)の基本を知る
NISA(ニーサ)とは
少額投資非課税制度のことです。
少額から非課税で投資が始められるのは
投資初心者にとってはありがたい制度です。
とはいえ、投資について
全くの知識ゼロ状態で始めるのは
ある意味ギャンブルです。
私は過去に暗号資産(仮想通貨)の投機で
大失敗した経験から、
投資を始めるには
自分で学び、知識を身に付け、
自己責任で行わねばならないと痛感しました。
そのため、NISAについても
自分が納得して始められるように
しっかり基本から学びたいと思います。
私と同じように、
投資の知識ゼロ、投資は全くの初心者、
これから投資を始めたいという方のために
学んだことをシェアしていきます。
NISAは非課税であることが最大のメリット
投資は利益が出ることもあれば
当然ながら損失が出ることもあります。
よくわからないと、
投資家=お金持ちのイメージで
投資で儲けると全額手に入るような
勘違いをしがちですが、
投資で利益が出たら必ず課税される
ことを忘れてはいけません。
株式や投資信託で利益が出たらどのくらい税金がかかるか
日常生活で税金を意識するのは
消費税くらいです。
会社員だと確定申告をする必要もなく、
所得税や住民税は天引きされていて
ネットでわざわざ給与明細を確認することもありません。
恥ずかしながら、
自分がどのくらい納税しているのか
実際には全く知りません。
投資を始めるなら、これからは
税金についても関心を持ち、
知識として知っておくべきだと感じました。
株式投資
- 売却益(キャピタルゲイン)
- 配当金(インカムゲイン)
いずれも20.315%課税されます。
内訳を復習すると、以下の通りです。
- 所得税:15%
- 住民税:5%
- 復興特別所得税:2.1%(2037年12月31日まで)※所得税にのみかかる
投資信託
- 売却益(キャピタルゲイン)
- 分配金(インカムゲイン)
いずれも20.315%課税されます。
例)
投資で100万円⇒200万円になり、100万円の利益が出た場合
1,000,000円×20.315%=203,150円
が税金として徴収され、
1,000,000−203,150=796,850円
が実際の手取り額となります。
つまり、通常投資を行う場合
利益が出ると必ず約20%税金がかかります。
一方、NISAだと非課税になり、
利益が出ても約20%の税金がかかりません。
これは大きなメリットに違いありません。
NISA口座は非課税口座
株式投資や投資信託を行う場合は
証券会社に口座を作らなければなりません。
特定口座と一般口座の2種類があり、
どちらか選んで開設できます。
課税されるので課税口座と呼ばれます。
特定口座
特定口座は証券会社が
年間取引報告書を作成してくれます。
さらに、以下の2種類から選ぶことが可能です。
源泉徴収なし⇒確定申告が必要
源泉徴収ありを選択すると
税金が利益から天引きされ、
自分で計算して納税する必要がないので楽です。
一般口座
一般口座は、年間の取引き額を
すべて自分自身で計算して、
自分で確定申告しなければなりません。
NISA口座
従来の上記2つ課税口座の他に
少額投資非課税制度のために
新設されたのが、非課税のNISA口座です。
NISAはいつから始まった?どのような仕組み?
NISAは2014年1月からスタートした制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account)
をモデルにしていて、
日本(Nippon)のNをつけてNISAと呼ぶようになったそうです。
現在NISAには3つの種類があります。
- NISA(一般NISA):2014年1月~
現行は2023年12月までで、
2024年1月から新NISAに改正されます。 - つみたてNISA:2018年1月~
2037年12月までの予定でしたが、
法改正で延長され2042年12月までとなりました。 - ジュニアNISA:2016年1月~
予定通り2023年12月で新規受付を終了します。
運用は継続できます。
一番大きな注意点は、
ことです。
また、一人につきNISA一口座なので
A証券で一般NISA
B証券でつみたてNISA
というように、2つのNISAを同時に行うこともできません。
NISAを取り扱っている金融機関は
証券会社や銀行などです。
一つの金融機関しか選べませんから
各金融機関の取り扱い商品を調べて
どこで開設するか考えることが必要です。
次から各NISAについて
詳細を確認していきたいと思います。

