一般NISAを始める前に知っておきたい基本事項と注意点

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一般NISAについて詳細を知る

NISAには

  1. 一般NISA
  2. つみたてNISA
  3. ジュニアNISA

の3種類があり、

一般NISAとつみたてNISAの
どちらかしか選べない
というのがわかりました。

個人的には一番迷っているところで
なかなか決められず困っています。

まずは一般NISAについて調べてみました。

一般NISAの概要

開設可能な対象者 開設年の1月1日時点で20歳以上の国内居住者
(2023年1月から18歳以上)
口座開設数限度 1人1口座(1金融機関)
投資対象 株式・投資信託からの配当金、分配金、売却益
非課税対象枠 MAX120万円/年(新規投資額)
非課税期間 最長5年間(ロールオーバーによる継続保有可能)
投資可能期間 2014年1月~2023年12月

一般NISAのポイント

一般NISAの非課税対象枠とその期間

一般NISAの非課税対象枠
毎年最大で120万円までです。

あくまで新規で投資できる
元本となる金額が120万円ですので、

その投資から利益が出て
200万円、500万円に増えてもすべて非課税です。

NISAでいう1年間(年間)とは、
何月に加入したとしても
1月1日~12月31日です。

例えば11月に加入した人の場合、
その年の11~12月に120万円まで
投資が可能です。

そして、翌年1月1日~12月31日は
新たに投資可能枠がもらえ、
最大120万円まで投資ができます。

もし、12月31日までに非課税枠の
120万円を使い切れなかったら
どうなるかというと、

毎年の非課税枠は翌年に持越しすることはできません。
例えば、今年100万円しか投資しなかったので
残りの投資可能枠20万円分を来年分に追加し、
来年は140万円非課税で投資したいと思ってもできません。

一般NISAの非課税期間と投資可能期間

現行の一般NISAは2014年1月に始まり、
2023年12月に終了して
2024年1月から新NISAとなって継続します。

2022年に一般NISAを始めても
投資可能期間が2023年までだと残りは1年ちょっと?

非課税期間が最長5年間なのにどうなるの?

という疑問がわきましたが、
その点は問題ありませんでした。

今年、来年に一般NISAを始めても非課税期間の最長5年間は有効です。

例えば、
2022年の何月に一般NISAを始めて
株式を購入したとしても、

2022年を1年目として
最長5年目の2026年12月31日までの間は
配当金や売却益などはすべて非課税です。

同様に2023年に購入した場合も
2027年まではずっと非課税とのことで
安心しました。

一般NISAに加入する時期に得も損もない

私が一般NISAについて調べる中で
「一般NISAを始めるなら
年の最初の方の月に始めた方が得だ」という記事がありました。

例えば11月に始めるなら、
翌年の1月から始めた方がよいという意見です。

しかし、その意見に疑問を持って
さらに調べてみるとそれは誤解でした。

一般NISAの120万円と5年という数字に
惑わされているだけですが、実際には

一般NISAは何月から始めても損得はありません。

なぜなら、あくまで非課税期間最長5年は
1つ1つの株式ごとに適応され、
それが年間120万円までという意味です。

5年間が終わったら
一般NISA制度を使えなくなるわけではありません。

例えば、2014年のスタート時期から
一般NISAを使っている人は
2022年の現在も一般NISAの制度を利用して
毎年120万円分新規で株式購入が可能です。

確かに、非課税期間が終わると
翌年からは課税されることになりますが
課税される前に売ったりすることもできます。

ですから、加入する時期において
得も損もありません。

しかし、新たな疑問として
非課税期間の最長5年が終わるとき
その株をどうしたらいいのか
が気になりました。

その選択こそが、
一般NISAにおいて一番難しい点だと言えそうです。

一般NISAの出口戦略は選択肢が3つ

一般NISAは非課税期間が最大5年ですが
もちろんその間に売却することも可能です。

しかし、MAX5年の限度まで
株を持ち続けていた場合
どうしたらよいのか、3つの選択肢がありました。

  1. 非課税期間の終了前に売却する
  2. 課税口座に移管する
  3. 翌年分の一般NISAとしてロールオーバーする

1は特に問題ないと思います。
一般NISAのメリットである非課税を
有効活用できたことになります。

課税口座に移管された場合の注意点

2の場合、特に手続きをしないと
5年間の期限が終了する12月31日の
翌日1月1日に自動的に課税口座に移管(払出し)されるそうです。

つまり、放置していれば
非課税期間が終わった株式だけが
毎年NISA口座から一般口座に移され、
そのまま課税口座で株を保持することができます。

一点注意しなければならないのは、
12月31日の時価で
新たに買い付けする形で移管される
ことです。

もし最初に購入した株価より
下落していた場合も

その時価からのスタートとなり、
そこから株価が上がって利益が出ると課税されます。

例えば、NISA口座で30万円で購入した株が
課税口座への移管時に10万円だった場合、

そこから30万円に上がったら
20万円の利益とみなされ課税されます。

30万円で買った株が30万円に戻ったわけではありません。

ロールオーバーのメリットとデメリット

ロールオーバーとは
最大5年間の非課税期間が終了する時に
申請することにより、

再度もう最大5年間一般NISAとして運用可能になることです。

つまり、保有商品を延長する手続きです。

非課税期間が延びるのはメリットですが、
同時に最大のデメリットも含んでいます。

ロールオーバーした分は、
年末時点の時価で
翌年分の非課税枠120万円の一部を使うことになります。

例えば、5年前に30万円で購入した株が
12月31日に50万円になっていて
ロールオーバーを申請した場合、

翌年の新規非課税枠120万円のうち50万円を
消費していることになり、
翌年は非課税枠が70万円になってしまいます。

もし、50万円ではなく、120万円以上の利益が
出ていた場合もロールオーバーが可能です。
ただし、同様に翌年の非課税投資枠は0となります。

一般NISAのリスクやデメリットを知った上で決断する

損失が出る可能性もある

初めて投資を始める初心者にとって
一般NISAはありがたい制度です。

少額から始められ、非課税期間がある点は
大きなメリットです。

しかし、一般NISAで株式を購入したら
必ず利益が出るわけではありません。

当然ながら損失のリスクがあります。

投資について何も学ばず、
よくわからないまま株式投資するのは危険です。

一般NISAでも投資信託が可能ですので
株式はまだ自信がないという場合は

最初は株式を購入しない
という決断もありだと思います。

投資信託でももちろん元本割れ、
損失のリスクはありますが、
株式よりはリスクが少ないでしょう。

もし一般NISAで投資信託を行うとしたら、
つみたてNISAとどちらがよいか検討することも大切です。

損失が出ても損益通算できない

通常の投資では損益通算ができますが、
NISAにおいてはできません。

損益通算とは、同一年分の利益と損失を相殺することです。上場株式等の投資を行って利益(譲渡益や配当など)が出た場合は税金がかかりますが、一方で損失が出た場合には利益から差し引いて、その分だけ税金を減らすことができます。それでもマイナスになった場合、確定申告を行うことで最長3年間損失を繰り越して控除することも可能です。

※ワンポイント
NISA口座で発生した損失は、他の口座で得た利益と損益通算できず、損失の繰越控除もできないので、注意が必要です
出典;SMBC日興証券 初めてでもわかりやすい用語集

出口戦略についても
自分で判断し、決断しなければなりません。

リスクやデメリットを把握した上で
自分にとって一般NISAとつみたてNISAの
どちらがよいのか検討する必要があります。

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