ライフプランニングの基礎知識

2級FP技能検定

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ライフプランニング作成ツール

ライフイベント表

ライフイベント表とは、
将来の予定や希望する計画を時系列で表し
主な収入と支出の額をまとめた表です。

ライフプランニングの際に使用される
以下のような表のことです。

年(西暦) 家族構成と年齢 ライフイベント 必要資金
長女 長男
2023 48 46 18 16 長女大学入学 150万円
2024 49 47 19 17 リフォーム 250万円
2025 50 48 20 18 長男大学入学 200万円

多額の資金が必要であることから、
「教育」「住宅」「老後資金」を三大資金といいます。

ライフイベントの資料

家計調査

1世帯当たりの1か月間の
収入と支出の金額
の統計値は、
総務省の家計調査に記載されています。

老後の生活費を見込むための資料になります。

簡易生命表

男女別・年齢別の平均余命の統計値は
厚生労働省の簡易生命表に記載されています。

国民生活白書

階層別・地域別の所得や消費内容
内閣府の国民生活白書に記載されています。

教育費負担の実態調査結果

大学の入学に係る費用
日本政策金融公庫
教育費負担の実態調査結果に記載されています。

負担額の順位は以下です。

      1. 学校給付金
      2. 受験費用
      3. 入学しなかった学校への納付金

個人のバランスシート

個人のバランスシートは
現時点の家計の資産負債状況を表しています。

負債には住宅ローンや教育ローン、
クレジットカードの未払い分などが含まれます。

純資産=資産合計−負債合計
総資産=純資産+負債合計

バランスシート作成時の注意点

  • 資産と負債は時価評価額(その時点での金額)で記入する
  • 生命保険の額は、保険金額ではなく、解約返戻金の額(解約したときに払い戻される金額)を記入する
  • 家賃、教育費等1年以内の支出見込み額は支出のため、負債として記入しない

定量的・定性的情報

顧客の情報はその内容により
定量的情報と定性的情報に分類できます。

定量的情報

定量的情報とは、顧客の収入・支出、
預貯金残高、保険金額など
数字で表せる情報・評価のことです。

住所・氏名・年齢・家族構成・勤務先等も
含まれます。
質問紙方式での情報収集が適しています。

定性的情報

定性的情報とは、顧客の価値観、生活目線、
性格、運用方針など
数字で表せない情報・評価のことです。

面談方式での情報収集が適しています。

キャッシュフロー表

キャッシュフロー表とは、
ライフイベント表に基づき
収支状況や金融資産残高などの推移を
一覧にまとめた表のことです。

キャッシュフロー表作成時の注意点

  • 住宅ローンの返済額は元本も利息も同じく支出として見積もる
  • 収入は可処分所得で記入する
可処分所得=年収−(所得税+住民税+社会保険料)
可処分所得とは、

いわゆる手取りの手取りの年収額です。

額面の年収額から
所得税、住民税、社会保険料を
控除(差し引いた)額ですが、
民間の生命保険料や損害保険料は控除しません。

  • 変動率がある欄は将来価値を記入する
n年後の額=今年の額×(1+変動率)n ※n乗
      1. 基本生活費
        Q:今年の基本生活費が250万円、翌年以降の毎年の物価上昇率が2%の場合、5年後の生活費は?
        ⇒毎年物価が2%ずつ上昇するので、年利2%で5年間の複利計算をする
        A:250万×(1+0.02)5(乗)=276万円
      2. 金融資産(貯蓄)残高
        前年度の金融資産残高×(1+運用利率)±当年の年間収支
        Q:前年度の金融資産残高が500万円で、運用利率が1%、今年の年間収支が20万円赤字だった場合の今年度の金融資産残高は?
        A:500万×(1+0.01)-20万=485万円
電卓でn乗計算をする方法
例えば、変動率が1%の2乗の場合
1.01を押した後「×」を2回押し「=」を押すと答えが出る。
続けて「=」を押すと3乗(「=」を2回)、
5乗の場合は「×」を2回押して「=」を3回押す。