iDeCoを始めるとしたら掛金はいくらから?いくらまで?
iDeCo(個人型確定拠出年金)に
加入できるのは、
- 自営業の人
- 会社員でも勤務先の企業に企業年金や企業型DCが導入されていない人※
- 公務員
- 専業主婦・専業主夫
ですが、さらに調べていくと
1~4の加入対象者でも、条件により
それぞれ掛金の上限が異なることがわかりました。
※一部企業年金、企業型DCを導入している
企業に勤めている人でも、条件により加入可能です。
iDeCo(イデコ)の掛金
iDeCoはいくらから始められる?
iDeCoは最低月5,000円から始められます。
確定拠出年金は積み立てなので
毎月拠出が基本ですが、
2018年1月の法改正で
年単位の拠出も可能になったそうです。
年1回から自由に回数を設定できますが
最低月5,000円は変わらず、
例えば年3回拠出と決めた場合
1回の拠出額は4か月分となるため、
5,000×4=20,000円
が1回分の拠出額となります。
iDeCoの掛金は上限いくらまで?
iDeCoの掛金は
- 公的年金の被保険者種別
- 勤務先企業の企業年金、企業型DCの導入有無
によって異なります。
公的年金の被保険者種別などという
ことばが出てくると、
iDeCoは年金制度の一画なのだと実感します。
改めてFP3級の勉強をしてよかったです。
| 第1号被保険者 | 第2号被保険者 | 第3号被保険者 | |
| 加入対象者 | 自営業者やその配偶者、学生など | 会社員や公務員など | 第2号被保険者の被扶養配偶者(専業主婦・主夫) |
基礎知識として必要であれば、
今回と一部重複しますがこちらもご参照ください。
第1号被保険者の掛金上限
第1号被保険者(自営業者)の掛金上限は
68,000円/月です。
自営業者は厚生年金がないため
高めに設定されています。
ただし、国民年金の補充として
国民年金基金に加入していればその掛金、
または国民年金の付加保険料との合算で
68,000円/月となります。
第2号被保険者の掛金上限
企業年金、企業型確定拠出年金の制度がない企業の会社員
企業によっては企業年金や企業型DCを
導入していない会社もあります。
そのような会社に勤務している
第2号被保険者の掛金上限は
23,000円/月です。
退職後の資金を会社が準備してくれないため
第2号被保険者の中では多めに設定されています。
企業型確定拠出年金の制度がある企業の会社員
原則企業型DCを導入している企業の
会社員はiDeCoに加入できないのですが、
他の企業年金制度がなく、会社の規定で
iDeCoにも加入可能と定められている場合のみ加入できます。
そのような会社に勤務している
第2号被保険者の掛金上限は
20,000円/月です。
ただし、2022年10月以降は制度改正により
企業型DCを導入している企業の規約に関わらず
原則iDeCoに加入できるようになるそうです。
「原則」というように、加入可否には
マッチング拠出等さまざまな条件があり、
掛金の上限も異なるため、
該当する方はご自身で詳細をお調べください。
企業年金制度がある企業の会社員および公務員等共済組合員
企業年金(DB)に加入している会社員、
および公務員等共済組合員の
第2号被保険者の掛金上限は
12,000円/月です。
第2号被保険者の中では退職後の資金が
手厚く準備されているため
少なめに設定されています。
こちらも制度改正に伴い、
2024年12月以降は上限が20,000円/月に
引き上げられるようです。
企業年金の掛金等により金額が異なるため
該当する方はご自身で詳細をお調べください。
第3号被保険者の掛金上限
専業主婦・専業主夫等の
第3号被保険者の掛金上限は
23,000円/月です。
