預貯金

金融資産運用 2級FP技能検定

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固定金利と変動金利

固定金利

固定金利とは、
預け入れ時から満期まで、適用した利率が
変わらない金利のことです。

変動金利

変動金利とは、
一定期間ごとに市場金利の変動に応じて
適用金利が見直される金利のことです。

金利の上昇局面では変動金利が有利
金利の下落局面では固定金利が有利

利率と利回り

利率

利率とは、
元本に対する利子(利息)割合のことです。
基本的に年利のことを指します。

利回り

利回りとは、
元本に対する1年当たりの収益の割合のことです。

利回り(%)={収益合計÷預入年数}÷当初の元本×100

例)
Q:100万円を2年間預け入れ、1年目の利息が2千円、2年目の利息が2,300円だった場合の利回りは?

A:(2,000円+2,300円)÷2年=2,150円
2,150円÷100万円×100=0.215%

単利と複利

単利

単利とは、
元本に対してのみ利息がつく計算方法です。

元利合計=元本×(1+年利率×預入期間)

複利

複利とは、
一定期間ごとに支払われる利息も
元本に合算し、それを新しい元本として
次の利息を計算する方法です。

1年複利合計=元本×(1+年利率)n年数
※n=乗
半年複利合計=元本×(1+年利率÷2)n年数×2
※n=乗

例)

Q:
100万円を利率1%で3年運用した場合
満期時の元利合計は単利、1年複利、半年複利でそれぞれいくらか?

A:
【単利】100万円×(1+0.01×3)=103万円

【1年複利】100万円×(1+0.01)3(乗)=103万301円

【半年複利】100万円×(1+0.01÷2)3×2(乗)=103万378円

利子・利率の計算

例1)

Q:
年利1%(税引き前)の金利が適用される6か月定期預金に200万円を預け入れた場合、満期時に受け取る利息は?

A:
1年(12カ月)の利息⇒200万円×0.01=2万円
6カ月は1年の2分の1なので、20,000÷2=10,000円

例2)

Q:
年利0.05%の定期預金(単利)に1,000万円を1年間預け入れた場合、源泉徴収後の手取りの利息はいくらか?なお、1円未満の端数は切り捨てる。

A:
税引き前の利息=1,000万円×0.05%=5,000円
源泉徴収される税額=5,000×20.315%=1,015.75円
税引き後の利息=5,000-1,015=3,985円

預貯金の利子には20.315%の源泉分離課税がかかる
・所得税:15%
・住民税:5%
復興特別所得税:2.1%(2013年1月1日~2037年12月31日=計25年間)

例3)

Q:
年1回複利ベースの割引率を年率0.5%とした場合の5年後の1,000万円の現在価値は?
⇒5年後に1,000万円になっている資産の現在価値はいくらか?
A:
X円×(1+0.05%)5(乗)=1,000万円
X円×(1.005)5(乗)=1,000万円
X円=1,000万円÷1.025251…≒9,753,709円
割引率とは、将来の価値を現在の価値に直すために用いる率

利息の受け取り方法

利払い型

利払い型は、預入期間中
定期的に利息が支払われます。

利息を受け取るたびに税金が差し引かれます。

満期一括型

満期一括型は、満期時や解約時に
一括して利息が支払われます。

運用期間中の利息は複利運用され
払戻しの際に一括して税金が差し引かれます。

貯蓄型金融商品

銀行預金

銀行の金融商品は
いくつかの種類に分類できます。

流動性預金

流動性預金とは、
満期がなく、いつでも出し入れ可能な預金です。

普通預金

変動金利で半年ごとに利子がつきます。
給与や年金等の自動受け取り口座や
公共料金の自動支払い口座などに利用できます。

貯蓄預金

変動金利で、一定額以上の残高なら
普通預金より金利が高くなります。

給与の自動受け取り口座や
公共料金の自動引き落とし口座として利用できません

当座預金

無利子の決済用口座です。
全額預金保護制度の保護対象です。

決済用預金

個人でも法人でも利用できる決済用口座です。

  1. 無利息
  2. 要求払い
  3. 決済サービスを提供できる

預金で、全額預金保護制度の保護対象です。

定期性預金

定期性預金とは、
預入期間を決めて利用する預金です。

スーパー定期預金

固定金利で、金利は各金融機関が個別に設定しています。

預入期間が3年未満の場合は単利型のみ
3年以上なら単利型と半年複利型と選択可能(個人のみです。

インターネット取引は店頭より
利率が優遇されることがあります。

大口定期預金

預金金額が1,000万円以上
固定金利で単利型のみの預金です。

金利は店頭表示価格を基準として
銀行との相対(交渉)で決定します。

期日指定定期預金

固定金利で1年複利
1年間の据え置き期間経過後に満期日が設定できます。
(最長預入期日までの任意の日)

変動金利定期預金

変動金利で、半年ごとに金利が見直されます。

預入期間が3年未満の場合は単利型のみ
3年以上なら単利型と半年複利型と選択可能(個人のみです。

仕組預金

オプションなどデリバティブを組込み、
通常より高い金利が受け取れる預金です。

預入期間の短縮、延長は銀行が決めたり、
為替相場によって払戻時の通貨等が決まったり
一般の預金にない特徴があります。

元本保証の有無は商品によります。
外貨建ての場合は預金保険制度の保護対象外です。

原則中途解約はできません。

ゆうちょ銀行の貯金

流動性預金

  • 通常貯金
  • 通常貯蓄貯金

定期性預金

定期貯金

預入期間が3年未満なら単利型、
3年以上なら半年複利型
なのが
ゆうちょの定期貯金の一番大きな特徴です。

中途解約する場合は、
所定の中途解約利率が適用されます。
(預入非の通常貯金・普通預金と同程度)

定額貯金

固定金利で半年複利型、
最長10年で利子は満期一括型の貯金です。

6カ月の据え置き期間経過後は
いつでも解約することができます。

預入限度額

2019年4月1日に
ゆうちょ銀行の預入限度額が変更され
増額されました。

従来の上限:1,300万円
現在の上限:2,600万円
(通常貯金1,300万円+定期性貯金1,300万円)

預入限度額には、郵政民営化前に預け入れ、郵便貯金・簡易生命保険管理機構に引き継がれた郵便貯金も含まれる

休眠預金

2009年1月1日以降の取引から
10年以上取引のない預貯金は休眠預金となります。

預金保険機構に移管されて
民間公益活動に活用されます。

休眠預金になっても解約して、
元本と利息を引き出すことは可能です。

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