株価指数と株式の投資指標

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株価指数

単純平均株価

株式市場において単純平均株価は、
対象となる銘柄の株価合計を銘柄数で除したものです。

単純平均株価=対象銘柄の株価合計÷対象銘柄数

売買単価

株式市場において売買単価
1株当たりの平均売買金額を示す指標です。

売買単価=売買代金÷出来高(売買高)

主な株価指数は以下の通りです。

日経平均株価指数(日経225)

日経平均株価指数(日経225)とは、
東京証券取引所プライム市場の
上場銘柄のうち225銘柄から構成され、

増資や株式分割(権利落ち)があっても
指標としての連続性を保つように
計算される修正平均株価型の株価指数です。

日経平均レバレッジ・インデックス

日経平均レバレッジ・インデックスは
日経平均株価の変動率の2倍になるように
算出される指数です。

日経平均インバース・インデックス

日経平均インバース・インデックスは
日経平均株価の変動率の-1倍になるように
算出される指数です。

東証株価指数(TOPIX)

東証株価指数(TOPIX)とは、
東京証券取引所に上場する銘柄の中から
選定された浮動株を対象として、
時価総額を加重平均して算出した株価指数です。

時価総額を加重平均して算出することにより
時価総額の大きい銘柄の値動きの影響を受けやすい指数といえます。

株主が安定して保有する株式など、市場で売買される可能性の低い株式を固定株、市場で流通し、売買される可能性の高い株式を浮動株という。一般に、浮動株が多い銘柄は流動性が高くなる傾向がある。
出典;企業年金連合会 浮動株

JPX日経インデックス400

JPX日経インデックス400とは、
日本取引所グループ、東京証券取引所、
日本経済新聞社が開発し、
2014年1月6日に公表された株価指数です。

一定要件を満たす投資魅力の高い
400銘柄で構成されています。

ダウ工業株30種平均(NYダウ)

通称NYダウとは、
米国のダウ・ジョーンズ社が発表する
NY株式市場の代表的な工業株30銘柄を
対象とした平均株価指数です。

その多くが巨大な時価総額を保有しています。

S&P500種株式指数

通称S&P500とは、
米国のニューヨーク証券取引所や
NASDAQ等に上場している銘柄のうち
代表的な500銘柄を対象として算出した指数です。

株式の投資指標

PER(株価収益率)

PER(株価収益率)は、
株価が1株当たり純利益(EPS)の何倍かを示す指標です。

  • PER:Price Earnings Ratio
  • EPS:Earnings per Share
PER(倍)=株価÷1株あたりの純利益(EPS)

例)
Q:A社の株価が500円、1株あたりの利益が50円の場合のPERは?
A:500÷50=10倍

PERが高いほど株価は割高、PERが低いほど株価は割安である

PBR(株価純資産倍率)

PBR(株価純資産倍率)は、
株価が1株あたり純資産(BPS)の何倍かを示す指標です。

PBRが1倍で「株価=解散価値」になります。

つまり、1倍を下回るということはこの時点で
会社が解散した時に株主に帰属する純資産額よりも
株価が安くなっているという意味です。

  • PBR:Price Book-value Ratio
  • BPS:Book-value per Share
PBR(倍)=株価÷1株あたりの純資産(BPS)

例)
Q:B社の株価が500円、1株当たりの純資産が1,000円の場合のPBRは?
A:500÷1,000=0.5倍

PBRが低いほど株価が割安、PBRが高いほど株価が割高である

ROE(自己資本利益率)

ROE(自己資本利益率)は、
自己資本(株式の投資額)を使って
どれだけ効率的に利益を出しているか
を測る指標です。

自己資本に対する純利益の割合(%)で示します。

日本の場合ほとんどの企業は10%以上を目指しています。

  • ROE:Return On Equity
ROE(%)=(当期純利益÷自己資本)×100

例)
Q:C社の当期純利益が10億円、自己資本が100億円の場合のROEは?
A:10億÷100億×100=10%

ROEはその値が高いほど、自己資本を効率的に活用して利益を上げていると判断される

ROA(総資産利益率)

ROA(総資産利益率)は
総資産に対する当期純利益の割合を示す指標です。

  • ROA:Return On Asset
ROA(%)=(総資産÷当期純利益)×100

配当利回り

配当利回りは、
投資額に対する毎年の配当収益の割合を測る指標です。

株価に対する年間配当金の割合(%)を示します。

日本の場合は2~3%程度が標準的です。

配当利回り(%)=(1株あたりの年間配当金÷株価)×100

例)
Q:D社の1株あたりの年間配当が12円、株価が500円の場合の配当利回りは?
A:(12÷500)×100=2.4%

配当性向

配当性向は、
当期純利益に対してどのくらい配当金が
支払われているか
を測る指標です。

当期純利益(税引き後の利益)のうち
配当金が占める割合(%)を示します。

株主は当期純利益をもらう権利があります。
日本の場合は3割程度が標準的です。

配当性向(%)=(1株あたりの配当金÷1株あたりの当期純利益)×100
配当性向(%)=(年間配当金額÷当期純利益)×100

例)
Q:E社の1株あたりの配当が35円、1株あたり当期純利益が100円の場合の配当性向は?
A:(35÷100)×100=35%

配当金額が一定の場合、当期純利益が増えると配当性向は低くなる

自己資本比率

自己資本比率は、
総資本に対する自己資本(=純資産)の割合を示します。

会社の健全性をみる指標となっています。

自己資本比率(%)=(自己資本÷総資本)×100

総資本=自己資本+他人資本です。

例)
Q:E社の総資本が20億円、自己資本が12億円の場合の自己資本比率は何%か?
A:12億÷20億×100=60%

自己資本比率が高いほど会社の安全性・健全性は高い