ライフプランニング作成ツールと6つの係数

ライフプランニングと資金計画 3級FP技能検定

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ライフプランニング作成ツール

ライフイベント表

ライフイベント表とは、
将来の予定や希望する計画を時系列で表し
主な収入と支出の額をまとめた表です。

ライフプランニングの際に使用される
以下のような表のことです。

年(西暦) 家族構成と年齢 ライフイベント 必要資金
長女 長男
2023 48 46 18 16 長女大学入学 150万円
2024 49 47 19 17 リフォーム 250万円
2025 50 48 20 18 長男大学入学 200万円

多額の資金が必要であることから、
「教育」「住宅」「老後資金」を三大資金といいます。

個人のバランスシート

個人のバランスシートは
現時点の家計の資産負債状況を表しています。

負債には住宅ローンや、
クレジットカードの未払い分などが含まれます。

純資産=資産合計−負債合計

つまり、純資産が多い人ほど
お金持ちであるといえます。

バランスシート作成時の注意点

  • 資産と負債は時価評価額(その時点での金額)で記入する
  • 生命保険の額は、保険金額ではなく、解約返戻金の額(解約したときに払い戻される金額)を記入する

キャッシュフロー表

キャッシュフロー表とは、
現在の収支状況や今後のライフプランをもとに
将来の収支状況や貯蓄(金融資産)残高を
一覧にまとめた表のことです。

キャッシュフロー表作成時の注意点

  • 収入は可処分所得で記入する
可処分所得=年収−(所得税+住民税+社会保険料)
  • 変動率がある欄は将来価値を記入する
n年後の額=今年の額×(1+変動率)n ※n乗

【電卓でn乗計算をする方法】

例えば、変動率が1%の2乗の場合
1.01を押した後「×」を2回押し「=」を押すと答えが出る。
続けて「=」を押すと3乗(「=」を2回)、
5乗の場合は「×」を2回押して「=」を3回押す。

6つの係数

資産運用計画を立てる際に
以下の6つの係数が使用されます。

試験問題の中に
係数の数値は示されているため
覚える必要はありません。

例)係数早見表(年利2%)

期間 終価係数 現価係数 減債基金係数 資本回収係数 年金終価係数 年金現価係数
5年 1.104 0.906 0.192 0.212 5.204 4.713

終価係数

現在の元本(元金)を一定期間、
一定利率で複利運用したら
最終的にいくらになるかを計算する際に使用。

出題例)
Q:100万円を年利2%で複利運用すると5年後いくらになるか?
A:100×1.104=110.4万円

現価係数

複利運用しながら、一定期間後に
目標額を達成するには、
現在いくらの元本が必要かを計算する際に使用。

出題例)
Q:年利2%で複利運用し、5年後に100万円を得るために元本はいくら必要か?
A:100×0.906=90.6万円

減債基金係数

複利運用して、一定期間後に
目標額にするためには
毎年いくら積み立てればよいかを計算する際に使用。

出題例)
Q:年利2%の複利運用し、5年後に100万円を得るためには毎年いくら積み立てればよいか?
A:100×0.192=19.2万円

資本回収係数

現在の元本を一定利率で複利運用しながら、
毎年一定金額を取り崩す場合
毎年いくら受け取れるか(資本の回収額)を計算する際に使用。

出題例)
Q:100万円を年利2%で複利運用して5年間で取り崩す場合、毎年いくらの年金を受け取れるか?
A:100×0.212=21.2万円
資本回収係数は、
利息を含めた毎年の元利均等返済額
を計算する際にも使用されます。

年金終価係数

一定期間、一定利率で
毎年一定金額を複利運用で積み立てたら
最終的にいくらになるかを計算する際に使用。

出題例)
Q:毎年100万円積み立てて年利2%で複利運用すると5年後いくらになるか?
A:100×5.204=520.4万円

年金現価係数

元本(元金)を複利運用しながら
毎年一定金額(目標額)の年金を受け取るためには
現在いくら(現価)の元本が必要かを計算する際に使用。

出題例)
Q:毎年年利2%で複利運用して、5年間にわたり100万円ずつ年金を受け取りたい場合、現在いくらの元本が必要か?
A:100×4.713=471.3万円

6つの係数を覚えるポイント

  1. シンプルな運用は文字数が少ない。
    最初に用意した「元本」を運用していく問題は
    2文字の係数「終価」係数か「現価」係数。
  2. 現在用意すべき金額(元本)を求める問題には
    「現」の文字が入っている。
    つまり、「現価」係数か「年金現価」係数。
  3. まとまった額を取り崩すという表現が
    入った問題は「年金」に関係したもの。
    つまり、「年金終価」係数か「年金現価」係数。
  4. 毎年の「積立」金額を求めるものは
    「減債基金」係数のみ。
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