投資信託
投資信託についても
FP3級対策で学んだことを復習し、
FP2級に必要な知識を追加していきます。
復習:投資信託の基本事項
投資信託の仕組み
- 請求目論見書:委託者(投資信託委託会社)が作成、交付する交付目論見書の中には、投資家の請求に基づき交付される請求目論見書がある
- 受益証券:委託者(投資信託委託会社)が発行する、証券投資信託や貸付信託の運用による利益分配を受ける権利を表示する証券
- 基準価額:1日について1本の基準価額となり、通常1口1円の投資信託の基準価額は1万口当たりの額で表示される
- 信託財産保留額:外貨建てMMFでは徴収されない
- 分配金:運用によって増減し、運用実績が悪ければ支払われないこともある
投資信託の分類
投資信託を購入時期により分類する場合は、
単位型(ユニット型)投資信託と
追加型(オープン型)投資信託の2つのタイプに分けられます。
ユニット型、オープン型ともに
繰上げ償還されることがあります。
投資信託の商品概要
復習:投資信託の主な商品
追加型公社債投資信託
追加型公社債投資信託とは、
追加型(いつでも購入可)で
オープンエンド型(いつでも解約可)の公社債債券です。
運用実績に応じて日々決算が行われ、
月末最終営業日に元本超過額が分配金として
再投資されます。
MMF(マネー・マネジメント・ファンド)やMRF(マネー・リザーブ・ファンド)などがこれに当たります。
上場している投資信託
ETF(上場投資信託)と
J-REIT(上場不動産投資信託)は
証券取引所で取引され、証券会社を通じて購入します。
株式と同じ扱いで、
- 指値注文・成行注文・取引信用可能
- 証券市場でのリアルタイム売買可能
- 購入時手数料なし
- 換金時の信託財産保留額なし
- 市場で売却する際に売買手数料がかかる
- 信託報酬(運用管理費)が徴収される
という特徴は共通していますが、
ETF(上場投資信託)は契約型投資信託、
J-REIT(上場不動産投資信託)は会社型投資信託です。
投資家から預かったファンドの運用資産(信託財産)の保管・管理を行う受託者(信託銀行等)と、実際にファンドの運用を行う委託者(投資信託会社)が、信託契約を結ぶことで組成され、運用されるタイプの投資信託のこと。
投資信託は設定形態によって、契約型投資信託と会社型投資信託に分類することができる。日本の投資信託は契約型が主流である。
出典;野村證券 証券用語解説集 契約型投資信託
投資を目的とする株式会社(投資法人)をつくり、投資家はその会社の株式を取得して株主となる投資形態。
投資法人は集めた資金を株式や債券で運用し、運用収益は配当という形式で投資家に還元します。
出典;大和証券 金融・証券用語解説 会社型投資信託
ファンド・オブ・ファンズ
ファンド・オブ・ファンズは
投資対象や運用スタイル等の異なる
複数の投資信託に分散投資する投資信託です。
株式の個別銘柄、CP(コマーシャルペーパー)
および短期社債には投資できません。
トータルリターン通知制度
販売会社は1年に1回以上、
トータルリターンを通知する義務があります。
トータルリターンとは、
一定期間の累積損益のことです。
2014年12月以降に取得した株式投資信託、
外国投資信託が対象商品で、
公社債投資信託、ETF、REIT、MRF、MMFは対象外です。

